慢性硬膜下血腫とは・・・
軽微な頭部打撲をきっかけにして、脳の表面に微量の出血あるいは脳脊髄液がたまって、その反応でつくられる膜から少しずつ出血が繰り返され、血腫が大きくなると考えられています。きっかけになる頭部外傷がはっきりしないこともまれではありません。
症状の現れ方
契機となる頭部外傷の直後は無症状か頭痛程度の症状しかないことが多く、このため、病院を受診しない人がほとんどです。このあと通常は3週間〜数カ月かけて血腫がつくられて、頭蓋骨の内側の圧が高まり、頭痛や吐き気・嘔吐が現れます。
また、血腫による脳の圧迫症状として半身の麻痺、言語障害などが初発症状のこともあります。
軽度の意識障害として、自発性の低下、認知症症状がみられることもあります。血腫が増大していけば意識障害が進行して昏睡状態になり、さらに血腫による圧迫が脳ヘルニアの状態にまで進行すると、深部にある生命維持中枢が侵され呼吸障害など、最終的には死に至ります。
というモノらしい。 こ、こ、怖い
今年の1月6日に左足スネ辺りに痺れを感じ、アレ?と思っていたら5分くらいで違和感が無くなり、次の日1月7日に左手指が動いてないのに動いているような感覚が現れ、またまたアレレ?と思ったがこれも5分ほどで消滅。
これは明らかに神経が原因ではなく脳が原因だと思い、1月8日に地元のK脳外科を受診。
「慢性硬膜下血腫」と診断される。
頭に穴をホガして血の塊を抜くという手術をしないといけないと告げられ隣町のT病院というまあまあ大きな病院を紹介してもらう。
紹介してもらう時に、K脳外科のDrは「患者さんが頭痛を訴えている」だの「意識障害があるがある」だの、私が訴えもしていないことを次から次へと作りだし紹介文に記入するではありませんか・・・
このDr作文書きよるばい(汗)
ニ度とこの藪には行かないと誓った!
これ以上悪化しないように用心のため、1月8日からトレーニング中止!
「頭に穴・・・」
流石にホガしたくない!
と思っていたら、T病院のDrが「症状が出てないので経過観察をしましょう」というではありませんか!
という事で、投薬にて治療を進ました。
1月23日から投薬開始。
現代社会
とても便利な環境ですね。色々な情報がネットを通じて飛び交っています。
早く良くなりたい!治したい!早くトレーニングがしたい!とい想いもあり、色々とネットサーフィンしていると・・・
世のため人のための情報!あるもんです。沖縄の脳神経外科のDrのブログを発見!
このDrが処方しているアドナ、トランサミンという薬でかなりの実績が上がってあるそうで、早速、このお薬の服薬を開始!
T病院のDrスミマセン。T病院から処方してもらった薬を止めアドナ、トランサミンに薬を変更。
その経過が上に載せてある画像で、CT撮影の部位ごとに三段階に分けて載せた物です。
左から「2015年1月23日」、中央「2月5日」、右「3月5日」
徐々に血腫が小さくなっています。
これで手術で頭に穴をホガさなくてすみました!
トレーニングも軽くからですが再開しました。
めでたし、めでたし
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Hikoさん (水曜日, 11 3月 2015 06:19)
頭のビョ~キ 怖いですね!
私は2009年6月に脳梗塞を発症しましたが、
幸い症状は軽く、普段の生活にはあまり支障は無いものの、
体力の衰えは、10歳早く年をとった感じです。
今でも文字がうまく書けない事や、すこし仕事をすると、
直ぐに疲労感が出て足に来てしまい、
座り込みたくなるという症状は残っています!
体のバランスがどこか狂っているのかも知れません。
しかし、散歩などで体は極力動かすように努めていますが・・・
ビクトリ-さんはまだお若い身、早く回復して通常のトレ-ニングに戻れるよう期待しております。お大事に・・・
ビクトリー (水曜日, 11 3月 2015 09:15)
HIKOさん コメントありがとうございます。
そしてお心遣いありがとうございます。
私の慢性硬膜下血腫は血を取り除けば普通に戻りますが、脳梗塞は部分的な障害が出てしまうので予後が大変かと思います。
その障害を乗り越えるためにも、日々の運動神経系の鍛錬が重要になってくるかと思われますが、美味しいお酒と食べ物を堪能するために!と気持ちを置き換えて頑張ってください。またご無理のないようご自愛下さいませ。
開けてびっくり玉手箱!で良い事が無い脳の病気。ホント怖いですね。